エジプトには大小のピラミットがいくつかありますが、私たちがよく知るピラミッドといえばギザの3大ピラミットです。世界遺産にも登録されています。なかでもクフ王のピラミットは最大の大きさを誇っています。旅行会社のツアーではあらかじめ、クフ王のピラミット見学が設定されていますが、会社によってはカフラー王やメンカウラー王になる場合があります。また、クフ王のピラミットは1日300人の入場しか許されていないため、その制限を超えてしまった場合も他のピラミットの内部見学となってしまいます。
ピラミット内部の撮影はOK? 禁止?
ピラミット内部のカメラでの撮影は有料となりますが可能です。日本円に換算すると約2〜300円となります。ただし、フラッシュは禁止されていますので、暗いところでの撮影は難しいでしょう。周りをみるとあちこちでフラッシュが見られますが真似してはいけませんよ。「撮影はしないけど持ってきてしまった」という方は、入り口でカメラを預ける必要があります。
また、ビデオカメラによる撮影も可能ですが、もちろん有料となります。その額、なんとカメラ撮影時の10倍以上となります。ちなみにデジカメ(デジタルカメラ)がビデオカメラとして捉えられる場合もあるので、そのときはきちんとカメラであることを主張しておきましょう。
ピラミットに登っているのを見たけど?
クフ王のピラミットに到着すると、外国人観光客がピラミットに登って記念撮影をしたり、登ることを楽しんだりする光景おそらく目撃するかと思います。一応断っておきますが、ピラミットに登ることは禁止とされています。ピラミットは、すでにさまざまな箇所が風化してきているため、少しでも原型を保たせたいという配慮からです。しかし、暑い炎天下のなかピラミットを登る行為は体力を削る運動になると思いますけどね。登ったら降りることも考えないといけませんしね。
ピラミット内はどうなの?
1日限定300人というクフ王のピラミット内へ入ると最初から天井がものすごく低いため、かがみながら進むことになります。この姿勢のまま歩き続けるのは若干つらいところです。この狭い通路という試練を抜けると、これまた突然広い回廊に出ます。ここまでくると、それなりに奥まった部分に来ているので、ちょっと呼吸が乱れたりします。さらに進んでいきますと、念願である王の部屋にたどり着きます。
部屋のなかはおそらく思っているより狭いと感じるかと思いますが、天井は「10メートルは超えているのでは?」と思うぐらい高いです。一般住宅の天井高さが約2.7メートルであることを考えると、その約3.5倍にもなり、その驚異的な高さをうかがい知ることができるでしょう。ピラミット内部は外と違い湿度が高いため、汗が大量に噴き出してきます。タオルやハンカチなどを用意していくようにしましょう。
エジプト観光のメインとなるのはやはり一番大きなクフ王のピラミットになりますが、他にもさまざまな観光スポットがあります。ギザの3大ピラミットのひとつ「カフラー王のピラミット」、天空を行き来するとされていた「太陽の船」、ピラミットを守る「スフィンクス」など見どころはたくさんあります。それぞれの観光スポットについて紹介しましょう。
カフラー王のピラミット
カフラー王のピラミットの場所は、クフ王のピラミットの裏側に位置します。クフ王のピラミットとは異なり、頭の部分に白い綺麗な石が積み上げられています。これは化粧石と呼び、昔はクフ王のピラミットにも施されていました。しかし、トウクツによりなくなってしまいました・・・・・・ひどいことをするものです。
太陽の船の謎
太陽の船の見学場所はクフ王のピラミットの裏にある博物館で行うことが出来ます。日本の正倉院同様、構造に一切釘が使用されていません。未だにつくられた理由ははっきりしていませんが、一説には天に召された王が天空と地上を行き来するために作られたともされています。
スフィンクスパワー
ピラミットといえばスフィンクスというくらいポピュラーな遺跡です。頭は人(ファラオのカオ)、体はライオンであり、クフ王のピラミットのすぐ側で堂々と鎮座しています。王のハカであるピラミットを守るため、今もなお、形を崩しながら守護している姿は感動を覚えるでしょう。