餅は日本のお祝いの席や節句において欠かせないものです。古くから存在し、その地特有のものなど数多くの種類が存在しています。若い世代が和菓子をあまり好まない事から消費量は若干減少しつつありますが、長い間親しまれ続けている食品の一つです。

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餅とは

行事のお菓子や料理に用いられる伝統的な食品、好き嫌いは別として誰もが一度は口にした事があるでしょう。お雑煮やお汁粉に使われ、草餅、丸餅など挙げればキリが無い位に餅を使った料理や餅の種類は存在します。長期保存に適している事が語源(長持ち→持ち→餅)と考えられており、少ない量でカロリーが多めな事から非常食としても注目を集めています。

餅は非常食に適している

カロリー面で考えると、普通のお米は100gあたり168カロリーなのに対して餅は100gで235カロリーと倍近く高い事が分かります。そして消化がゆっくりと行われる為、空腹が満たされた状態を長く維持出来ると言う特徴があります。そう言う点で、乾燥出来るので保存が利く餅が非常食に適していると言うのが納得出来ます。ただ、カロリーが高いので、普段食べ過ぎると肥満に繋がるので食べすぎには注意しましょう。

様々な餅の種類

長い年月を経た食品だけに、非常に多くの種類が存在しています。その中のほんの一部だけご紹介します。

丸餅

ついた餅を丸くしたもの、要は普通の餅を指しています。これを切ってあるものは「切り餅」、炭火であぶったものを「あぶり餅」と言う様に、加工法によって様々な名称で分類されます。

一升餅(一生餅)

足の形をした紅白餅、1歳の誕生日に風呂敷で包んで子供の背中背負わせて這い這いさせると言う習慣に用いられます。これによって子供の成長と幸福を願います。

信玄餅

名前から分かる通り、戦国時代の有名な武将である武田信玄が由来のもので甲州の名物。きな粉と黒蜜をかけて食べます、「桔梗屋」と「金精軒」の2種類が存在。

ずんだ餅

餅を茹でてから潰した枝豆と絡めて食べるもの、仙台の銘菓。

五平餅

木曽谷の名物で、うるち米で作られた餅に味噌をつけて火であぶったもの。

鏡餅

大小の丸餅を2段に重ねたもの、そのまま食べずに木槌などで割ってから食べます。調理法は焼いたりする場合もあれば、蒸したり煮る場合も。

家庭で作る簡単な餅(丸餅)の作り方

本格的に作るならもち米からですが、時間が無い人やもち米から作るのは面倒と言う人は餅粉から作ると簡単です。

[材料]

  • 餅粉:200g
  • 水:240cc

<作り方>

  1. 材料を耐熱性のボールに入れ、木べらなどを使ってしっかり混ぜ合わせます。
  2. レンジで5分加熱し、しっかりと練ってから分量外の差し水をしてから再びレンジで2分加熱しましょう。
  3. サッと練って、自分で丁度良いと思う固さになれば完成です。

もし、もち米やもち米が無いと言う人は白玉粉で作ってみましょう。

[材料]

  • 白玉粉:70g
  • 砂糖;40g
  • 水:100cc

[作り方]

  • 耐熱容器に白玉粉と砂糖を入れて混ぜ、そこに少しずつ水を加えながら木べらでしっかりと混ぜます。
  • ラップをしてからレンジで2分加熱し、再び木べらで混ぜましょう。
  • もう1度レンジで1分加熱し、しっかりと練って丁度良い感じになれば完成です。

色々な餅レシピ

ずんだ餅のレシピ

[材料]

  • 枝豆:100g
  • 水:50cc
  • 砂糖:大さじ4
  • 塩:少々

上記の餅の作り方で使用する材料、どちらのレシピでも構いません。

<作り方>

  1. 枝豆を熱湯で茹でてから薄皮を剥き、フードプロセッサーにかけます。
  2. 鍋に水・砂糖・1を入れ、サッと混ぜてから砂糖が溶けるまで火にかけます。
  3. 砂糖が溶けたら火を止めて、塩で味を整えておきましょう。
  4. 餅の作り方を参照に少し平べったい形に作り、それを3と混ぜれば完成です。

おはぎのレシピ

[材料]

  • もち米:1と1/2合
  • うるち米:1/2合
  • あんこ:800g
  • 水:420ml
  • 塩:大さじ1

<作り方>

  1. 米を合わせて研いでおき、ザルにあげて水気を切ります。
  2. 炊飯器に水と塩、米を入れてサッと混ぜてから1時間おいておきます。
  3. 普通に炊く様にセットして、30gを1個として分けておきましょう。
  4. あんこは40gずつ分けてラップの上に広げて置き、その上に3を乗せてラップのまま形を作れば完成です。

簡単お雑煮のレシピ

[材料]

  • 餅(上記のものや市販の物でも可):2個
  • お吸い物の素:1袋
  • かまぼこ:適量

<作り方>

  1. お椀に食べやすい大きさに切ったかまぼこを入れ、そこにお吸い物の素を入れて熱湯を注ぎます。
  2. サッと混ぜてから、少し焼き目をつけた餅を入れれば完成です。

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