消しゴム

消しゴム

小学生の頃、消しゴム集めに凝ってしまい、意味もなく色々な香りのする消しゴムを集めていました。男の子の間では怪獣の形をした消しゴムや当時流行っていたキン肉マン消しゴムを集めるのが大流行しました。私はオレンジやグレープの匂いのものや、カレーライスやラーメンの匂いの消しゴムなど、かなりマニアックなものまで収集していました。大量にあったあの消しゴムを使った記憶はなく、どこへやったのかもわからずじまいです。韓国ブームの中、記憶がなくなっていくのを消しゴムで消すようにたとえた韓国映画の私の頭の中の消しゴムなどは大ヒットしましたね。


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消しゴムの歴史

消しゴムが誕生するまで、字を消すのにはパンが使われていました。今でも美術などでクロッキーを行うときはパンで消しますね。

消しゴムの歴史を紐解くと、18世紀のイギリスまでさかのぼります。1770年、天然ゴムで字が消えることを発見したのはプリーストリーという科学者です。1772年に消しゴムとしてはじめて発売され、世界へと広がって行ったのです。

19世紀に入り、日本での義務教育の開始をきっかけに需要が伸びて文房具の輸入がうなぎのぼりに増え、その中に消しゴムも入っていました。大正時代に入ると日本でも消しゴムメーカーが誕生し現在に至ります。


消しゴムができるまで

練り消しなど色々な種類の消しゴムがありますが、ここではプラチック消しゴムの作り方を説明していきましょう。

  1. かくはん機にプラスチックの原料と、かそ剤を入れてよく混ぜ合わせます。混ぜるときに色や香料を入れます。時間の長さや熱の加減で消しゴムの固さが決まります。
  2. 消しゴムの形を作る方法は3種類あります。
    押し出し形成 → スクリュー式になっている押し出し機で細長い消しゴムの形成ができます。
    圧縮成型 → ホットプレス機という四角い型に入れて固めるので板状の薄い消しゴムになります。
    射出成型 → 様々な形の消しゴムの型に流し込んで固める方法です。
  3. 上記のような方法で成型された消しゴムを裁断機で正規の形に切り分けていきます。
  4. ケースに入れたりセロハンで包んでできあがりです。


こうして消しゴムは作られているのですね。


消しゴムはんこ

現在ひそかに大流行している消しゴムはんこ。消しゴムに様々な文字や絵を彫って作るはんこです。インターネットでは専門のショップもあるくらいの人気でとてもかわいらしく、使うのが楽しくなるはんこです。消しゴムに好きな図案を専用の彫刻刃で彫り、手作りならではのかわいらしい風合いのスタンプなのです。ご自分でつくるのであれば、デザインを考えるのも楽しいでしょう。市販のゴム印と違い、消しゴムでできているため雑に扱うとせっかくのデザインが壊れてしまいます。やさしく扱ってあげましょう。


消しゴムはんこを作ってみよう

材料
消しゴム
鉛筆
デザインカッターか普通のカッター
あれば彫刻刃
トレーシングペーパー
スタンプ台(好きな色を用意してください)
あれば出来上がった消しゴムはんこの台にする木
作り方
  1. トレーシングペーパーに好きなデザインを鉛筆で描きこみます。
  2. 描いた図案側を消しゴムにつけてこすります。描いたものが消しゴムに移ります。
  3. デザインナイフで転写された図案の周りをぐるりと切れ目を入れていきます。このとき、刃先は外側を向くようにして切り終わった図案が台形になるようにします。こうすることにより強度が増します。
  4. 切れ目が入ったら今度は外側から切れ目に向けてナイフを入れていきます。この工程で図案がスタンプのように浮き上がるはずです。
  5. 次に、図案の中の細部を削っていきます。細かい作業ですので指を切らないように注意してください。
  6. あれば先の細いピンセットや練り消しなどで中に溜まった、いらない消しカスを取り除いておしまいです。
  7. できあがりです。早速インクをつけてスタンプしてみましょう。


最初は慣れないので大雑把な図案からはじめてみましょう。慣れてきたら細かいデザインや凝ったデザインに挑戦してみましょう。きっと自分だけのかわいい消しゴムはんこができるはずですよ♪


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