大富豪

大富豪

現実では勝ち組・負け組と、格差を付けられたくないのに付けられる「こんなの世の中じゃ……」と嘆くサイレントマジョリティな人も多い現代。しかし、ゲームの世界では一発逆転もありうるのです! それがトランプゲームの定番『大富豪』。長く親しまれてきた大富豪を楽しく遊んでみませんか?


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大富豪とは

大富豪は、基本的に3人以上で遊ぶトランプゲームの一種で戦略性の高さと一発逆転の手段があることから、スリリングな攻防を楽しめるゲームとして人気があります。

近年ではテレビゲームのおまけや携帯電話のアプリなどでも遊ぶことが出来るので、愛好者は年々増加しています。また、「大富豪」は日本純正のトランプゲームであると言われています。


大富豪のルール

大富豪のゲーム進行

最初に参加者全員にカードを配ります。この時、万能のジョーカーを入れるかどうかを参加者に確認しておくのを忘れずに。最初の親になるのはダイヤの3を持っている人になります。大富豪では『場に出たカードよりも数値が大きい(強い)カードを出す』のが大原則となります。 

大富豪のカードの切り方

手持ちのカードに場のカードよりも強いカードが同数値で複数枚ある場合は、一度に2枚・3枚同時に出してしまっても構いません。複数枚同時に出た後のプレイヤーは、同じように強いカードを複数枚出さなければなりません。また、2・3・4と言うように数字順で複数枚出すことも出来ますが、これは親になった時のみ許される出し方です。この数字順を「階段」と言います。

大富豪のゲーム決着

場のカードよりも強いカードが無いとき、複数枚出せないときは「パス」を宣言し次のプレイヤーに順番を回します。最初のプレイヤーに順番が回ってきた時点で場は流れます。場が流れた時、最後にカードを出したプレイヤーが次の親になります。手札を無くしたらゲームから抜けて行き、その順番を競います。

大富豪の順位決め

大富豪は一回で終わるゲームではありません。順位が決定した二順目からは一抜けしたプレイヤーを「大富豪」、最後まで残ったプレイヤーを「大貧民」として再度ゲームを開始します。参加人数が増えると二番目に抜けたプレイヤーを「富豪」、最後から二番目のプレイヤーを「貧民」としていきます。この順位決めが「大富豪」最大の肝でもあるのです。

「持つ者は更に富み、持たざる者は更に貧す」大富豪の鉄の掟

大富豪・富豪・平民・貧民・大貧民…と順位が決まった時点で、「大富豪」と「大貧民」、「富豪」と「貧民」はカードを交換することになります。全部の手札ではなく「大富豪」は手持ちの弱いカード二枚を「大貧民」の持つ強いカード二枚と、「富豪」は手持ちの弱いカード一枚を「貧民」の持つ強いカード一枚と交換します。交換が終わったところでゲーム再開になります。このカード交換が大富豪における面白さを司っています。

負け組返上! 大富豪の「革命」!!

そして、大富豪には一発逆転のためのルールがあります。それが「革命」です。同じ数値のカードが四枚あって場に出せる状況の時、四枚のカードを場に出して「革命」を宣言できます。

革命を宣言するとカードの強さが変わり通常の3→4…Q→K→A→2の順番が逆転し2→A→K→Q→…3の順番に変わります。つまり『最弱のカードが最強になる』逆転現象によって、弱いカードを押し付けられた大貧民に逆転のチャンスが生まれてくるのです。革命が起きた後、もう一度革命を起こすことを「革命返し」と言います。

大富豪・上がり札のルール

大富豪では、上がり札に制約が存在しています。『最強のカードで上がってはいけない』のです。つまり2や革命時の3で上がれないのです。その為、強いカードは序盤か中盤で消費して、終盤に弱くもなく強くもないカードを残しておくのが戦略の基本となります。 

大富豪・ジョーカーのルール

ジョーカーを混ぜた場合、ジョーカーは万能のカード(ワイルドカード)として機能します。ジョーカーは『どんなカードよりも強い』という特性を持ちます。つまり3以上でありA以上のカードとして使われるのです。また、同数値複数枚のカードを場に出す時にも使用できます。例えば6とジョーカーを同時に出した場合、「6が二枚」と同じ扱いになるのです。

この進行を繰り返してゲームを進めるのが大富豪の基本的な遊び方です。

大富豪の限りなき地方ルール

しかし、大富豪にはいくつもの地方ルールがあることがわかっています。現に、テレビゲーム版の大富豪であっても、地方ルールを採用していたりいなかったりで、違いが存在しているのです。そういった割合メジャーな地方ルールを紹介していきます。

スペード3返し

「最強のカード」として機能するジョーカーですが、スペードの3のみがジョーカーよりも強いカードとして使用できる地方ルールがあります。

8流し

ハート・クローバー・ダイヤ・スペードを問わず、8が場に出た時点でその場を流すことが出来ます。この8流しを採用した場合、8は「上がりに使えない札」になります。この8流しを採用すると、8を持っているプレイヤーは確実に親になることが出来る回数が増えます。

同スート縛り

同じスート(ハート・クローバー・ダイヤ・スペードによる分類)のカードが連続して場に出た場合、次のプレイヤーは同じスートのカードしか出せなくなります。連続する回数は3回以上というのが一般的なようです。

都落ち

これは、大富豪になったプレイヤーが次のゲームで大富豪になれなかったとき無条件で大貧民になるというルールです。このルールを採用すると大富豪のサバイバル・マッチとしての面がより強くなるので、更にスリリングなゲーム展開を楽しむことができます。

変則的な革命

本来は同数値のカードを四枚出すことで行える革命ですが、地方ルールでは変則的な形で革命を起こせる場合があります。9を3枚出すことで行える「クーデター(9出た)」、全てばらばらのスートで階段にした4枚をだす「エンペラー」、ジョーカーを加えた5枚で行われ、再度革命返しを行うには同じように5枚を揃えて出さなければならない「大革命」などがあるようです。


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