自転車レース

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自転車レースは、路面の状況や走るコース、ルールなどによって数種類あります。また自転車レースの内容によって自転車そのものや装備も変わってきます。

自転車レースのカテゴリー

ロードレース(Road Race)

ツール・ド・フランスに代表される舗装路を走るレースが最もメジャーですが、モータースポーツ用のサーキットを使用するレースもロードレースになります。使われる自転車は細いタイヤでドロップハンドル仕様のロードレーサーです。2006ツール・ド・フランスのマイヨジョンヌ(総合優勝)はアメリカのフロイド・ランディスでした。

ヒルクライム(Hill Climb)

坂道を登っていきタイムを競うレースで、ヨーロッパのドロミテ山岳レースが有名です。使われる自転車はロードレーサーやマウンテンバイクです。

ツーリング(Touring)

決められた距離を完走するのが目的の、レースというよりはイベントです。100マイル完走を目指すセンチュリーライドや、最長1200キロを目指しフランスで開催されるブルベなどがあります。ハワイで開催される、ホノルル・センチュリー・ライドあたりが参加しやすいのではないでしょうか。

シクロクロス(Cyclo Cross)

ロードレースのオフシーズンにも自転車レースを楽しみたい、との事から始まったオフロードの自転車レースです。未舗装路で数キロのサーキットを、タイムを競うのではなく、一定の時間内に何周出来るかを競うレースです。サーキット上には人工的な障害物が設置され、必ず自転車を降りて通過しなければならないような設定になっています。イギリスやアメリカで盛んに行われています。使われる自転車はロードレーサーに太いタイヤとオフロード用のブレーキ、ギヤなどを組み合わせ、ハンドルはアップライトになっています。

耐久(エンデューロ)レース(Endure Race)

決められた時間内にどれだけ長く走れるかを競う自転車レースで、3時間耐久、4時間耐久、7時間耐久、8時間耐久などがあります。ロードレースのエンデューロはモータースポーツで使われるサーキットの使用が多く、オフロードの耐久レースは山間部の遊歩道をコースにすることが多いようです。1人で参加するものや複数人で参加するものがあります。国内で有名な耐久レースは鈴鹿サーキットやSUGOサーキット、モテギツインリンクサーキットや筑波サーキットでのオンロードの耐久レースです。使われる自転車は走るコースによって変わってきます。オンロードの耐久レースではロードレーサーが使われること多く、オフロードの耐久レースはマウンテンバイクが使われます。また、通称「ママチャリ」での耐久レースもあります。

クロスカントリー(Cross Country)

山間部の林道などの、1周6キロ以上の自然を生かした未舗装路のコースで、決められた距離をどれだけ早く走れるかを競うレースです。アップ・ダウンの激しいコース設定のため、使われる自転車も専用のマウンテンバイクです。フロントフォークやリヤフレームにはサスペンションが装備され、太いタイヤにアップライトのハンドルがセットされています。

ダウンヒル(Down Hill)

スキー場などを利用した、未舗装路の坂道をどれだけ早く下れるかを競うレースです。アメリカで盛んに行われています。使われる自転車は、基本的にはマウンテンバイクと同じですが、スピードがかなり違うため専用設計になっているものが多いようです。自動車メーカーのホンダは、アメリカにおいてワークス体制で参加しており、優秀な成績を収めています。もちろん自転車も専用設計のホンダ製です。

トライアル(Trial)

山道や、人工的に作られた坂や障害物を、いかに足を付かずにクリアしていくかを競うレース(競技)で、ほとんど立った姿勢での自転車レースです。ヨーロッパでさかんに行われています。使われる自転車はタイヤサイズが20インチで、ギヤも1対1の専用自転車です。ほとんど立った姿勢での自転車レースなのでサドルはオマケ程度の物しか付いていません。タイヤサイズが26インチのマウンテンバイクでもレースに参加できます。

BMX(バイシクル・モトクロス)

元々はバイクのモトクロスを自転車で行うために作られた自転車レースです。未舗装路のモトクロスコースを専用の自転車で走るレースや、ジャンプのみを競う競技、フラットな舗装路でテクニックを競う競技があります。映画「E・T」で有名になりました。

トライアスロン(Triathlon)

皆さんもご存知だと思いますが、水泳、自転車、マラソンの3種目で体力を競うレースです。トライアスロンで使われる自転車は、基本構造はオンロード用の自転車ですが、ハンドル部分が特殊な形をしているため、自転車に乗ったときの姿勢がロードレーサーよりは楽になるように出来ています。

デュアスロン(Duathlon)

トライアスロンの水泳を自転車に置き換えたレースです。自転車・マラソン・自転車の順に行います。使われる自転車はトライアスロンの自転車と同じです。

アドヴェンチャーレース(Adventure)

規模の大きなオリエンテーリングで、人力のみで山・川・海といった大自然の中を自転車、カヌーなどを使ってチームがゴールを目指す競技です。競技の期間が1週間以上と長いため大変過酷なレースです。使われる自転車はマウンテンバイクがほとんどですが、自転車が走れないところは担いで行かなければならない為、軽い自転車が必要です。

ホノルル・センチュリー・ライドに出てみよう!

初心者の方が自転車レースに参加しようと思ったときに、最もお手軽なのがハワイで開催されるホノルル・センチュリー・ライドです。美しい景色を見ながら、自分の体力に合わせてコースを選んで走ることが出来るのが最大の魅力です。初めて参加する方は50マイル位からが良いと思います。ツアーでの参加が良いでしょう。

準備するもの

【自転車】

ホノルル・センチュリー・ライドは舗装路を走る自転車レースですから、ロードレーサータイプのフレームがお勧めです。フレームの素材はカーボンがベストですが高価なため、予算に合わせてアルミとカーボンのコンポジットあたりが良いでしょう。10万円前後で購入できます。

【ウェア類】

シャツは吸湿性に優れ速乾性の高いものが良いでしょう。また、自転車レース専用のウェアは身体にフィットするように出来ているので、走っているときのバタつきもなく体力の消耗も軽減できます。背中にポケットが付いていると便利です。パンツはやはり自転車レース専用のものが必要です、お尻にパッドが入っているので長い距離を自転車で走っても大丈夫なように出来ています。シューズもレース専用のビンディングが付いたものを選びます。そのほかには、グローブ、ヘルメット、サングラスなどです。

練習しよう!

自転車やウェア類が揃ったら、練習です。ロードレーサーは乗り慣れるまで練習が必要です。また、ビンディングの着脱にもちょっとしたコツが必要になるので、そのためにも本番前の練習は欠かせません。練習場所は公道を避け、サイクリング専用ロードか自動車や歩行者の通らない場所で練習します。いきなり長時間なれない自転車に乗るのは避け、毎日少しずつ乗るよう心がけましょう。

いざ現地へ!

本番前は体を十分に休める必要があります。ハワイへの移動中の飛行機内では、出来るだけ睡眠をとるようにします。ハワイに着いたら自転車その他の荷物を受け取り、ホテルにチェックインです。ホテル内で自転車を組み立てます、組み立ての練習も事前にしておくと良いでしょう。タイヤの空気を入れます、タイヤの空気は飛行機に載せる前に抜いておいて下さい。タイヤに空気が入ったままだと、気圧の関係でタイヤがパンクすることがあります。

レース前日

コースの下見も兼ねての試走会があります。ハワイは自動車が右側通行なので、日本とは逆の方を走ることになります。また、ハワイでは自転車も自動車と同じ扱いを受けるため、走り方にも注意が必要です。ハワイの交通ルールになれるためにも、10キロほどですが真剣に取り組みましょう。また、試走会で自転車に不安があるようでしたら、メカニックのサービスを受けて調整してもらいます。翌朝は早いので夜更かしは避けましょう。

さあ、レースです!

会場への集合は朝の5時30分です、4時には起きて準備をします。朝食は炭水化物を中心にしっかり摂りましょう。携行するドリンク、フード、少しの現金など必要なもので忘れ物は無いかチェックします。ストレッチや準備運動も忘れずに行います。スタート地点に着いたらできるだけリラックスしましょう。後はただひたすら走るだけです、マナーを守って楽しみましょう。当日の体調に合わせてコースの変更が出来るので、調子の良い方は100マイルに挑戦してみてください!


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